Hampi

ゴアからまっすぐ内陸にバスで10時間(だけど行きは土曜日にバスに乗ってしまい大渋滞で18時間もかかってしまいました。疲れたー)行ったところの遺跡と大きな岩がごろごろ転がる小さな街、Hampiへ足を伸ばしました。「ダリの絵のような街で素敵だから行ってき〜」という友達の勧め通り、とても面白い町です。ある友達はハネムーンにここに来たそう。確かに壮大な景色に夕日が沈むのはロマンチック。

バス停に着いた川こちら側は遺跡が立ち並んでいてバイクでぐるっと一周観光してきました。バイクは快適。インド人の観光客とかと混じって写真を撮ったり、子供達ちとシルシアサナをしたりとここに居るインド人も皆フレンドリーでとても楽しい。

たまたまGoaで会った人の勧めで、川を越してずっと左奥にある『Shanti Guest House』に泊まりました。そのゲストハウスがとても良く、一泊550, 650, 1000Rsとあって、一番良い部屋は壮大な景色と水田が広がる景色が目の前に広がります。ゲストハウスの前は水田が広がっていて、そこから少し歩いたら川に出るのですが、そこから360度見渡し人工物、人影一つ見えない。部屋から一人で歩いてすぐにそんな川辺に行くことが出来るんです。しかも広大な景色の中で。そこで思わずマントラを熱唱して、瞑想をしました。最高に贅沢な時間。蝶々やトンボ、鳥も飛んでいて、ご飯もとても美味しくて、合計4泊5日ここでゆっくりしていました。

 

ゲストハウス側の川こっち側には水田が広がり、大きな湖もあって飛び込みもして遊べたり、

モンキーテンプルという山を登ったら、ハヌマーン神のテンプルがあり、景色が壮大で、そこにはババジが居てランチをごちそうになったりしました。(食べてきたからお腹いっぱいだというのに聞いてくれません。美味しかったですが。しかも無料。)

もうずっとここに居ても良いという感じ。こちらでも近くにヨガ道場があって、朝にヨーガを受けてました。22歳の若い男性先生。シンプルだけど効くヨガを教えてもらいました。彼の太陽礼拝はとても気に入りました。Hampi、またゆっくり来たいです。

 

Vivenda Dos Palhacos in Majorda

今回の旅で一泊だけ贅沢に少し高価でも素敵なホテルに泊まってみようということで、South Goaに位置している、Vivenda Dos Palhacos in Majordaにステイしました。イギリス人兄妹が経営しているポルトガルスタイルのホテルで、部屋は6部屋のみのアットホームな雰囲気。おしゃれでセンスがとても良く、お部屋一つ一つがユニークでもちろんプールもあり、夜はほかのお客さんとオーナーとお話をしながらディナーをいただく。ヨーロッパスタイルです。2年前に3年ほどかけて古い家を買い取って改築したそう。キッチンもとってもかわいくて、きゃっきゃとはしゃぎました。チェックアウトしても夕方までずっとホテル内でごろごろさせてもらってました。値段はさすが高くて一泊一部屋8500Rs。でも実際のヨーロッパに滞在するよりももちろん安く、日本では出来ないおしゃれな過ごし方が出来て大満足です。

 

Arambol, Vagator & Anjuna in Goa

ついに来ました。インド インドー! ゴアだー!ビーチ! 11月のムンバイのテロの為、計画が中断しかけたのですが、なんとか夫を説得し来ることが出来ました。今は2月中旬、思ったよりも暑く、朝晩は涼しく薄い長袖が必要なくらい。昼間は暑くてタンクトップがいい感じです。今回は夫も一緒、最初の10日間は旅友達葵ちゃんも一緒です。なのでアーユルベーダ、ショッピングなどの女の子遊びも出来てさらに楽しい。

まずはゴアで遊んでいます。毎週水曜日にあるSouth Anjuna beachのフリーマーケット。ものがたっくさんあふれていてて、バンドもやってて楽しい雰囲気。あるチベットの人から自身の2つ目のsinging ballを買いました。きれいな音、とても美しく奏でてくれます。旅のお供の帽子や、サングラス、服、キャンドル、蚊取り線香などもゲット。旅の準備はばっちり。

そして早速アーユルベーダを受けてきました。韓国で乗り換えのムンバイからゴアまで飛行機合計約20時間のロングトリップの疲れを癒しに。『 ANHC』- Ayurvedic Natural Health Center- 町から内陸に少し外れた素敵な素敵なセンター。ちょっと高めで3時間で3500ルピー。

まずはオイルでぐりぐりにゅりにゅり二人でマッサージ、米ぬか?が入った熱いもので体中をぽんぽんぽん、最高に気持ちいいシロダーラ(やられているときも気持ち良いがそれより次の日に起きたときが素晴らしい)、ヘッドマッサージ、スチームサウナ、フェイシャルとトータルにしていただきました。(正しいネーミングは帰国してから編集予定)全身3時間、かなり満足でしたが、セラピストがとても若く、手が細くてもうちょっとこうしてくれたらなあと思えたのがちょっと残念。受けてないけど1泊目に泊まったLotus Inn Resortのおじさんセラピストは上手そうでした。(夫が横に居るので男性のセラピストは断念してしまったのですが)

ある朝にAnjunaの『brahmani yoga』センターに行ってみました。先生はイギリス人のHatha yoga、Helen先生でハムストリングを中心にワークしました。ハムストリングはわたしも弱いところなのでとても気持ち良かった◎値段はかなり高くて500ルピー/1.5 hrs。泊まるところもあって素敵でしたがとても高そうでした。高すぎるのも面白くないですしね。せっかくのインドだし。

私たちが泊まっているのはゲストハウス『Bean Me Up』。

オーガニックベジタリアンレストランがあって、とても安全で美味しい料理を出してくれます。ここならサラダもしっかり水をはじかせているということで、食べてもおなかに問題はなさそうです。赤かぶのサラダが最高に気に入りました。部屋もきれいでお湯も一応ぬるま湯だけど出て550ルピー。ちょっと高めだけど、友達の友達の女の子の日本食のレストランの近くだから大助かり。

こっちで初めて会ったのですが、オーストラリアに住んでいる友人、康祐君の友達、こずえちゃんがその友達と一緒に経営しているAnjunaの横の村のVagatorにある『Bamboo House』という日本食レストランに来ました。寿司や蕎麦、エビ天ぷら、お好み焼き、たこ焼きなどが食べられます。めちゃ清潔で観光客に人気の様子。働き者で元気なこずえちゃんと旦那さんと友達が後ろの家で住んでて生き生きしてる。素敵なここのローカルとしてがんばってる人たちと出会えてとても嬉しく活力がつきます。

あるお昼にレンタルバイクをしてもう少し北のArambolに行ってきました。そこで友達から勧められてたclay bathに入ってきました。ビーチをずっと北へ上がり、道沿いにジャングルへ入って15分位すると川辺に出ます。そこで微細な粉状の上質な泥がとれて、それを体中に塗りたくれる。ジャングルの木々のエナジーと泥が最高に気持ち良く、思わず皆を忘れて30分ほど瞑想に入りました。素晴らしい。ちなみに起きたての朝の瞑想がこちらでは入りやすい。自然のサウンドと空気が優しい。

Goaは思ってたよりもっと素晴らしい。静かで豊かでここのインド人も幸せそうで優しい空気が流ています。暑すぎず、寒くなく。ご飯はとても美味しい。もちろんインド料理も、外国人向けの世界各国のご飯も。ほかのインドの中と比べたら3倍ほど物価が高いらしいですが、タイと同位でしょうか、もちろん日本よりはずいぶん安くて助かります。
と、Goaライフをまずは楽しんでいま〜す^^

 

 

山梨ヨーガ合宿

1月半ばの先週末に山梨県は小淵沢へ3泊4日のヨーガ合宿に行ってきました。講師はチャクラワーク、クリアヨーガを教えていただいているkajuさん。富士山が見えて標高の高い洒落た町でした。毎日温泉へ行き、最終日には雪が降ってとても綺麗でした。そして毎日毎日 みっちりKajuさんの話にかぶりつきながら勉強させていただき、数回ですが瞑想をしました。短い時間でしたが学んだ全ての集合体で 深く。
今回の4日間、ほんの4日間でしたが、とても濃い充実した時で、わたくしのヨーガへの価値観は大きく変わりました。今まで何故ヨーガをしているの?と聞かれたら、「そうね、とても気持ちよくて健康に良いから」「穏やかになれるから」などと答えていたと思うのですが、今は違います。「ヨーガの最終目標、サマディーを目指しているの」と。
はて?サマーディってなんぞや?ですよね。サマーディーとは、1つになり、全体になり、完全な状態になること。全てが静止し、明らかになり、生と死を超えて行く事。三昧、解脱、ニルバーナ、悟るという言葉とも言われます。そんなものを目指すなんてまっすんは気が狂ったのか?と心配されるかもしれません。しかし今回Kajuさんという素晴らしい人柄の先生から本気のトーク、教えをしっかり聞いて、もしかしたら私もサマーディーへ至れるかも?かも?たとえ至れなくてもそこを目指す事で素晴らしいことにはなりそうだ!という直感が働きました。また一度も想像した事もなかったけども、自分がもしそこまで行ったらその後どうなるか、という想像もビジュアル化、想像が出来ました。そこには一人っきりで山でこもって一生を過ごしている私ではなくて、家族も子供とも一緒に居る中でゆるやかに幸せに暮らしている姿でした。サマディーに至る道中では、ある期間は一人っきりになって集中する期間が必要なようですが、その後は普通に生活が出来ると感じました。そしてそれにより子供も、夫も周りももっと幸せになると想像出来ます。今すぐにはそのような環境は調えられないでしょうが、いつか将来その時間が作れるような気がしてきました。瞑想はしていたし、瞑想合宿へもいったけど、こんな数日間でこんなに素晴らしい気づきに出会えたと言う事はもうなにかあるかとしか思えない。そういう運命なのなら流れに乗ってしまわなければ、と感じています。
また合宿の後感じた事ですが、わたしは今とても幸せで、ただラッキーだなあと思っていたのですが、いや待てよ、わたしはいつも一番初めは何でもへたくそ不器用で、恋愛もよく失恋していたし、友達関係もうまく行っていない事も多かった。ヨーガを初めて半年後に全く呼吸と動きを合わせるというのがつかめず、先生に「もう、全然わかってないわね」と言われた覚えもある。初めはなんでもへたくそなんだけどそれにめげずにこつこつ努力して、今はこうして素晴らしい夫も沢山の友人も、素晴らしいヨーガとも出会えてるんだなと。よくがんばってるねと自分で自分をほめる事が出来ました。すぐに出来ないからと言って放り出さない、自分の事ながらにえらいなと、自信につながりました。自信は人からほめられてつくものではなくて、自分でつけるものなんですね。
そして、やはり感じたのは、毎日の瞑想の実践がやはり大切だと。それがサマーディーへの一番の近道だな。瞑想をしていると体も整って行くし、感情も、思考も落ち着いて、更なる発見は深い瞑想から来ます。毎日こつこつ続けて行きます。

 

 

第5のチャクラ<ヴィシュッダ>

第5のチャクラ < ヴィシュッダ・チャクラ > 空間への扉
(ビシュッダ=純粋、浄化)

・・・・・・・・・・・・
位置:のど
働き:コミュニケーション・創造性
カラー:トルコ石ブルー
元素:空(アカシャ/Space)
肉体:喉、首、うなじ、声帯、声、気管支、食道、あご、腕
感覚:聴覚
音:聖歌、マントラ、好きな歌ならなんでも
マントラ: Ham「ハーン」
喉の奥、口腔全体、唇へとその有する音に耳を傾けつつエネルギーを流しながら唱える。

・・・・・・・・・・・・

ヴィシュッダのバランスが良いと>
・正直
・ハキハキと話す
・霊感、チャネリング力、透視力がつよくなる
・創造的になる
・人を非難しなくなる
・自分に正直
・高次元の存在を意識する
・コミュニケーションが上手くなる
・満足感

バランスが悪いとこの様な症状が>
・コミュニケーション下手
・過度にしゃべる
・非難的
・声の調子が耳障り
・不誠実 不正直
・創造性の欠如
・傲慢
・優柔不断
・依存的
・喉の痛み、風邪、気管支炎

ビシュッダ・チャクラのバランスをとるためにはこんなことをしましょう>
・少し高い、もしくは低い美しい声を出して、マントラや歌を日常的に歌いましょう。
・静かな時間を過ごし、うちなる声に耳を傾けよう。
・外で寝転がり、青空を見つめて、無限の空間に感じよう。
・水辺にうつった月を眺めよう。
・自分に正直に生きよう。
・あごをひいて首の後ろをのばそう。
・創造性が開花する趣味をしよう。
・喉が詰まったとき、誰かに何か言わなければいけないのに言ってない事が無いか調べよう。
・ヴィシュッダ・チャクラを刺激するアーサナをしよう。
・ヴィシュッダ・チャクラを刺激するプラナヤーマをしよう。
・ヴィシュッダ・チャクラを感じるイメージ瞑想をしよう。

*—*—*—*—*—*—*

このチャクラは活性化というよりも、エネルギーが通って行く道を綺麗にし、邪魔するものを排除し、スムーズに通すところ、と考えた方が良いでしょう。物質的な火や風も超えた元素、「空/くう(space)」それはまさに何もないただの広がる空間がそこにあります。物理的なを超えた領域へと入っていきます。そこは自分自身の本質、自己(セルフ)の住処でもあります。ここからは高次元の存在、いわゆるハイヤーセルフの存在を否定しては進めない領域とも言えます。日常の生活や、咄嗟の事故回避や、アートや音楽制作などで、神懸かりな体験が皆さん1つはおありだと思います。無宗教の人でも、「ああ、神様ありがとう!」と思わずつぶやいた事は有るでしょう。このような時に、高次元の存在に感謝なくては、それ以上の経験を手に入れる事は出来ません。そしてそれらを信じて、自分に正直に生きて行く事が、これから上のチャクラを活性化するのに大切になってきます。
今まで感じるだけだった事を、このチャクラは言葉で表現する事を可能にしてくれます。そして他人を自身の世界に迎え入れる事が出来ます。自分の知っている事を他人と共有する事によってエネルギーは解放され、またエネルギーは集まってきます。素晴らしい言葉は魔法の様です。また、話す事だけではなく、話を聞く能力もたけ、コミュニケーションが上手になります。殆どの人間関係の問題はコミュニケーションにあると言えます。人間関係がスムーズにいくと、とてもハッピーですよね。そして非言語のコミュニケーション力も高まります。その人の考えている事が何となくわかるような、テレパシー力というものが備わってきます。
またわたしは今現在で半年以上マントラを毎日歌っているのですが、その威力は半端が無いです。ただ歌うだけだとわたしも思っていたのですが、マントラという言霊がつまった言葉を喉を開いて歌うという事は、精神を高め、人生に大きな変化をもたらします。天から送られてきた宝物、直感などをじゃまするものを取り除いてくれるのです。とても素直になってきます。このチャクラが通っている人は素敵な軽やかさがあり、子供のようになんでもやってみる事が出来るのです。シンプルなオームを毎日唱えるのも効果的です。
そしてこのチャクラを通すのに覚えていてほしい大切な事は、自分自身に正直に考え、行動する事。人が、親が、社会が、ルールがこうしなさいと言っているとしても、自分が本当に信じている真理を貫いて生きて行く事が大切です。それはとても勇気がいる事で、なかなか簡単には出来ない事かもしれません。少しずつでも自分に誠実に生きて行きたいと思います。