お産体験記その1

お産の始まり

2010年8月の新月、11日まではお腹の張りも殆どなく、元気まんまんに海や川や琵琶湖、滝巡りをして妊婦の夏をエンジョイしていました。
(ちなみに下の滝は、たまたま行った”産の滝”。勢いあったわー)

しかし新月にプールとか一緒に行ってた妊婦友達から「破水したよー!」という連絡があり、わたしもどきどきし始めて、後で聞いたら、彼女が赤ちゃんを産んだという同じ時刻、その10分前後の夜中2時に私も前駆陣痛スタート。その夜はずーんという痛さが初めて有って、わたしは「きゃー!お産が始まるのかしらー!」と思った。まだ入院の荷物をパッキングしていなかったから焦って起きてパッキングしたっけ。ケビンも起こして二人でそわそわ。でも眠さに負けて朝方寝て、起きたら痛みは治まっていました。ありり。

それから満月までの2週間は夜中にいつも、全然我慢出来て、痛みというより重さという感じで起きた。ずーんという軽い陣痛の痛みが続きました。数日のうちはあまり外にもでずどきどきしてたけど、1週間も経てば慣れちゃって、「まあこれはいわゆる前駆陣痛ってやつね。本格的になればもっと痛いやろうしわかるでしょー。気にせず最後の妊婦生活楽しもー」と思って、プールや朝、夜は毎日散歩、ランチ、ご飯食べに外にも出ていきました。でもやっぱり夜中にずーんと来て、寝不足が続きましたな。

かじゅさんのWSもお産前にあり、まあ私は皆さんにお声かけするだけで、あとは弥生ちゃん、かじゅさんが進めてくれたので、わたしは1日目に参加するだけでした。でもやはり少し興奮したのか、その夜にいつもより強い陣痛がきて寝れず、寝不足になっちゃったので2日目のWSには参加出来ず。皆さんすいませんでしたー。今回も柔らかい素敵なかじゅさんWSで良かったですね。集まってくださってありがとうございます。今度は3月末、4月初めらへんに開催する予定です。

お腹の赤ちゃんは既にその時、予定日2週間前だったのに、「3500gくらいはあるよ。大きいね。早く産めた方が良いね」とお医者さんにもいわれてたので、「もうこの調子で産気つきたいぞーー!」と思い、アフロディーテのみきさんのマッサージを受けに。「了解!産ませるわよー!産気づけるツボ押しまくるよ」とがんがんマッサージしてくれました。最後には「赤ちゃんと交信出来たわ。もう産まれてくるよ」って言ってはった。ほよよ。

その次の夜は満月。期待して夕方に助産院に検診に行ったんだけど、「お腹はもうちょっと下がりそうね。お産にはまだ一週間はかかるかな?まだかな、まだかなと待たずにのんびりしなさいね」と言われた。「そっかー、まだかー」と思い、待つのをやめる事に決めて、その日は友達と夜ご飯を食べに行ったり、ケビンと散歩や家で映画を観てのんびり。お産の事を忘れてました。

そして寝るのが12時ごろになっちゃいました。
とーー!2時ごろに本格的陣痛スタート。既にケビンにイソップのオオカミ少年と言われていた私は、「これくらいの痛みは我慢出来るしなー。こんなんじゃ無いかな」と4時ごろまで布団で待ってたけど、ついに10分間隔の痛い!という感覚になってきて助産院にTELをしたら、「では来てください」と言われ、ケビンを起こす事に。ケビンはなんか、わくわくしたノリで荷物を車に運びこび、山科駅近くのまこと助産院に向かう。朝だったので心配していた三条通りも空いていて良かった。

(myお産セット。perfect potionのジャスミンの入ったお産オイル。ケビンに陣痛の間にマッサージしてもらった、/乳香、フランキンセンスのオイル/馬油やテニスボールは最後にめちゃ役にたった。などなど )

助産院でのお産体験に続く。。