第6のチャクラ<アジュナ>

第6のチャクラ < アジュナ・チャクラ >  叡智への扉
(アジュナ=知る、理解する)

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位置:眉間から指一本上と背骨を交差する点
働き:直感・自制・指揮
カラー:藍色
元素:なにも無いが強いて言えば光
肉体:目、顔、鼻、副鼻腔、小脳、中枢神経
感覚:五感が鋭くなる
音:精神を高揚させる音ならなんでも
マントラ: Om「オーム」
お尻の穴から頭のてっぺんへと振動する
音に耳を傾けつつエネルギーを流しながら唱える。

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アジュナのバランスが良いと>
・明快
・満足
・見極める
・公平
・霊的な力
・直感的
・自然治療力
・洞察力
・尊敬される

バランスが悪いとこの様な症状が>
・合理的主義
・懐疑的
・信用されない
・物質的
・孤立
・不公平
・知識で頭でっかち
・憂鬱感や頭痛
・混乱
・視力低下
・緑内障
・神経障害

アジュナ・チャクラのバランスをとるためにはこんなことをしましょう>
・毎朝、晩少しでも瞑想をしよう。
・寝過ぎを避けて一日のリズムを壊さないように。
・Omを唱えよう。
・直感を信じて行動してみよう。
・一人になる時間を歓迎しよう。
・視覚化、ビジュアライズする習慣を持とう。
・夜空の星を見つめて無限の空間に意識を向けてみよう。
・アジュナ・チャクラを刺激するアーサナをしよう。
・アジュナ・チャクラを刺激するプラナヤーマをしよう。
・アジュナ・チャクラを感じるイメージ瞑想をしよう。

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普通のヨーガをする前、瞑想をする前、他のチャクラに目を向ける前にいつもこのチャクラを意識します。というのも、このチャクラが自分自身の内側をみる、第3の目、サードアイだから。内観するため、その目を開けておく為に。やりかたは簡単、顎を上げて鼻から深く吸い込んで、目の奥のこの場所に息を当てて、顎を戻して鼻から吐く。それを3回くらい繰り返して。そして目を閉じたままで後ろを見る、と眉間の前面ではなくて、意識が後ろに行って丁度アジュナチャクラの場所がむずむずして来ます。これを自分のサードアイだと思ってそこから目を通して外側の世界をみたり、内観して行けるのです。アジュナチャクラは、純粋な自分の魂の目の様なもの。どんなものでも、そのままを見ることができ、主観が無い。よく言う、客観的に自分を見ることができる目なのです。人とお話をする時もおでこ前面でのめり込んでみないで、後頭部からみてみてください。落ち着いてお話が出来ます。
ここの目が開いてくると直感、インスピレーションが降って来ます。自分の頭で計算したり考えたりするよりも一段上のアイディア、認識をもたらします。それに従って行動出来るかは、これまで積み重ねて来たチャクラワークが物を言います。肉体を強く柔軟に、感情をしっかり感じて、エネルギーを燃やしながら、溢れ出てくる愛情を使ってそのインスピレーションに従って行動して行く。これが自分自身の魂と完全に繋がって生きて行く事だと言えるのではないでしょうか。とても難しい事だけど、一つ一つ土台を築き上げれば必ず成し遂げられると思います。

 

 

第5のチャクラ<ヴィシュッダ>

第5のチャクラ < ヴィシュッダ・チャクラ > 空間への扉
(ビシュッダ=純粋、浄化)

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位置:のど
働き:コミュニケーション・創造性
カラー:トルコ石ブルー
元素:空(アカシャ/Space)
肉体:喉、首、うなじ、声帯、声、気管支、食道、あご、腕
感覚:聴覚
音:聖歌、マントラ、好きな歌ならなんでも
マントラ: Ham「ハーン」
喉の奥、口腔全体、唇へとその有する音に耳を傾けつつエネルギーを流しながら唱える。

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ヴィシュッダのバランスが良いと>
・正直
・ハキハキと話す
・霊感、チャネリング力、透視力がつよくなる
・創造的になる
・人を非難しなくなる
・自分に正直
・高次元の存在を意識する
・コミュニケーションが上手くなる
・満足感

バランスが悪いとこの様な症状が>
・コミュニケーション下手
・過度にしゃべる
・非難的
・声の調子が耳障り
・不誠実 不正直
・創造性の欠如
・傲慢
・優柔不断
・依存的
・喉の痛み、風邪、気管支炎

ビシュッダ・チャクラのバランスをとるためにはこんなことをしましょう>
・少し高い、もしくは低い美しい声を出して、マントラや歌を日常的に歌いましょう。
・静かな時間を過ごし、うちなる声に耳を傾けよう。
・外で寝転がり、青空を見つめて、無限の空間に感じよう。
・水辺にうつった月を眺めよう。
・自分に正直に生きよう。
・あごをひいて首の後ろをのばそう。
・創造性が開花する趣味をしよう。
・喉が詰まったとき、誰かに何か言わなければいけないのに言ってない事が無いか調べよう。
・ヴィシュッダ・チャクラを刺激するアーサナをしよう。
・ヴィシュッダ・チャクラを刺激するプラナヤーマをしよう。
・ヴィシュッダ・チャクラを感じるイメージ瞑想をしよう。

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このチャクラは活性化というよりも、エネルギーが通って行く道を綺麗にし、邪魔するものを排除し、スムーズに通すところ、と考えた方が良いでしょう。物質的な火や風も超えた元素、「空/くう(space)」それはまさに何もないただの広がる空間がそこにあります。物理的なを超えた領域へと入っていきます。そこは自分自身の本質、自己(セルフ)の住処でもあります。ここからは高次元の存在、いわゆるハイヤーセルフの存在を否定しては進めない領域とも言えます。日常の生活や、咄嗟の事故回避や、アートや音楽制作などで、神懸かりな体験が皆さん1つはおありだと思います。無宗教の人でも、「ああ、神様ありがとう!」と思わずつぶやいた事は有るでしょう。このような時に、高次元の存在に感謝なくては、それ以上の経験を手に入れる事は出来ません。そしてそれらを信じて、自分に正直に生きて行く事が、これから上のチャクラを活性化するのに大切になってきます。
今まで感じるだけだった事を、このチャクラは言葉で表現する事を可能にしてくれます。そして他人を自身の世界に迎え入れる事が出来ます。自分の知っている事を他人と共有する事によってエネルギーは解放され、またエネルギーは集まってきます。素晴らしい言葉は魔法の様です。また、話す事だけではなく、話を聞く能力もたけ、コミュニケーションが上手になります。殆どの人間関係の問題はコミュニケーションにあると言えます。人間関係がスムーズにいくと、とてもハッピーですよね。そして非言語のコミュニケーション力も高まります。その人の考えている事が何となくわかるような、テレパシー力というものが備わってきます。
またわたしは今現在で半年以上マントラを毎日歌っているのですが、その威力は半端が無いです。ただ歌うだけだとわたしも思っていたのですが、マントラという言霊がつまった言葉を喉を開いて歌うという事は、精神を高め、人生に大きな変化をもたらします。天から送られてきた宝物、直感などをじゃまするものを取り除いてくれるのです。とても素直になってきます。このチャクラが通っている人は素敵な軽やかさがあり、子供のようになんでもやってみる事が出来るのです。シンプルなオームを毎日唱えるのも効果的です。
そしてこのチャクラを通すのに覚えていてほしい大切な事は、自分自身に正直に考え、行動する事。人が、親が、社会が、ルールがこうしなさいと言っているとしても、自分が本当に信じている真理を貫いて生きて行く事が大切です。それはとても勇気がいる事で、なかなか簡単には出来ない事かもしれません。少しずつでも自分に誠実に生きて行きたいと思います。

 

第4のチャクラ<アナーハタ>

第4のチャクラ < アナーハタ・チャクラ > 太陽への扉
(アナーハタ=宇宙の音)

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位置:両乳房の中間
働き:思いやり、無条件の愛、共鳴
カラー:緑
元素:風
(このチャクラが一番発達している、培われた)年齢:21-28歳
肉体:心臓、背中の上部、胸部、乳房、肺、血液、血行、皮膚、免疫システム、両腕、両手
感覚:触覚
音:心を高揚させる音なら何でも
マントラ:Yam「ヤーング」
喉の奥、口腔全体、唇へとその有する音に耳を傾けつつエネルギーを流しながら唱える。

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アナーハタのバランスが良いと>
・思いやりがもてる
・無条件の愛情が湧く
・共感
・正直
・受容的
・責任感が強い
・天職を持つ
・寛容
・感受性が強い
・暖かさを発する

バランスが悪いとこの様な症状が>
・無関心
・無感動
・アルコールやドラッグの乱用
・怒り
・憎しみ
・要求しすぎる
・利己的
・ねたみ
・困惑

アナーハタ・チャクラのバランスをとるためにはこんなことをしましょう>
・いつも親切心をもちましょう。
・心の声に耳を傾けましょう。
・最初に思った事を大切にしましょう。
・自然を楽しんで優しく大地を歩きましょう。
・リサイクルを心がけましょう。
・ピンクのものを身につけましょう。
・心が軽くなるような音楽を聴きましょう。
・贈り物をしましょう。そしてそのことを忘れましょう。
・あなたに悪い事をした人を許しましょう。
・アナーハタ・チャクラを刺激するアーサナをしよう。
・アナーハタ・チャクラを刺激するプラナヤーマをしよう。
・アナーハタ・チャクラを感じるイメージ瞑想をしよう。

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これまでの3つのチャクラは私たちの人間性をしっかりと支えてくれていました。ここからは私たちを霊性スピリチュアルの世界へと運んでくれます。いわゆる地上の世界と天上の世界を結ぶ架け橋のチャクラとなります。胸を、心を開いて、無条件の愛情を感じる時、自分だけのものではない、なにか大きなエネルギーに生かされている感を感じますね。愛は私たちを高め、豊かにし、美しく、賢くしてくれます。全てを許し、傷を癒してくれます。深い人間関係を築き、結ばれる事が出来るのも、愛があるからこそですよね。私はここを活性化する前は、ここで感じる愛とは激しい愛情のようなものを期待していましたが、とても静かで、穏やかで、心地の良い、本当に風が吹いているような草原をの様な愛情が湧いてきました。ああ、これが知性を持った愛情なんだなと実感し、実際の愛情表現も少し変わった気がします。この活性化はみなさんもやっていて心地の良いものだったと思います。愛情を感じる事はとて幸せな事なのです。

では上手に愛する事が出来るためにはどうしたらいいのでしょうか?そして自分をあるがままに受け入れ、満足する事が一番大切になります。この瞬間の成長過程の自分はこのような人間でそれでいいのだと心から思える事が、他人を無条件に受け入れる事に繋がります。スヴァディスターナーチャクラでは自分の男性的、女性的な面のバランスを取る事が大切だと学びました。今度は肉体、精神、霊性のバランスを取る事が大切と成ってきます。そうすることで初めて自分自身と他人を束縛する事無く、お互いの成長を促し、支え合うような愛し方を出来るのです。

またこのチャクラは心臓の鼓動と命を支える呼吸の機能と密接に関わっています。なにかショックを受けたときなど呼吸が止まったような気がした事はありませんか?呼吸は自律性でありながら、同時に自分で制御可能な数少ない身体機能の一つでもあります。深さ、リズム、速さなどを変える事でコントロールする事が出来ます。いわゆる、教室でする呼吸法、プラナヤーマはその訓練法になります。毎日少しずつでも腹式呼吸や完全呼吸法を続ける事で、免疫機能を向上される事ができます。心身を完全にリラックスさせていきましょう。

 

第3のチャクラ<マニプーラ>

第3のチャクラ < マニプーラ・チャクラ > 太陽への扉
(Mani=宝石・真珠 / Pura=街・場所)

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位置:おへそからすぐ上のあたり
働き:パワー、意思力
カラー:黄色、金色
元素:火
(このチャクラが一番発達している、培われた)年齢:14-21歳
肉体:肝臓、胆嚢、脾臓、胃、腎臓、消化器系
感覚:視覚
音:力強いオーケストラやマーチングバンド、チベットの倍音唱法
マントラ:Ram「ラム」
喉の奥、口腔全体、唇へとその有する音に耳を傾けつつエネルギーを流しながら唱える。

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マニプーラのバランスが良いと>
・静かな強さ
・自信
・強い意志
・自制と寛容
・尊敬
・達成
・感情の適切な表現
・笑いと喜び

バランスが悪いとこの様な症状が>
・臆病
・弱さ
・不達成
・不熱心
・敗北
・自分の感情に左右される
・冷めている
・憂鬱
・短気

マニプーラ・チャクラのバランスをとるためにはこんなことをしましょう>
・黄色いものをウエストらへんに身につける。
・すっぱいものや穀類を食べよう。
・日の出やろうそくの炎やたき火を眺めよう。
・自分のパワーをどのように使っているか改めて考える。
・幅が広がるような、普段と違うなにかをやってみよう。
・腹八分目で食事を終わらせよう。
・胃からのメッセージを聞こう。
・この部分を暖かくして冷やさないように。
・姿勢に気をつけてお腹を引っ込めよう。
・マニプーラ・チャクラを刺激するアーサナをしよう。
・マニプーラ・チャクラを刺激するプラナヤーマをしよう。
・マニプーラ・チャクラを感じるイメージ瞑想をしよう。

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このマニプーラチャクラは、2番目のチャクラで、思い、うごめく溶岩のような、水のような感情のエネルギーをしっかりと感じ、作り出してから、初めてこの軽い火のエネルギーを燃え上がらせる事が出来ます。(このようにチャクラワークは順番にやっていかないと行けない)このマニプーラチャクラは、サンスクリットで「宝石の街」との名前が示すように、7つのチャクラでももっとも重要なチャクラだと言われています。なぜなら、このエネルギーによって、自分の生きたいように人生を生きることが出来きる、行動を起こし、自分自身に主導権をもち、進むべき道を決め、活動的に前進できるからです。チャクラシステムのパワーの発電所になっています。

このチャクラを刺激するアーサナ、とくに呼吸法をすると、本当に体が暖かくなります。パワーがみなぎる感覚があります。(かなりきつめの呼吸法になりますが)特に冬にやると効果がすごく感じられます。時たま気分がしゅーんと、なんだか「可哀想な私」症候群の発作が出た時なんかには、このチャクラに手を当てて胸をはってパワーがみなぎってくるイメージするだけでそこから脱出できます。自分のパワーを認識することは、自由を与えてくれる事でもあります。そしてよくも悪くも自分の状況は自分が作り出したものだと認められるようになる、これは自分をもっと良い状況に置く事も出来るんだという自信にもつながります。しかし、パワーがでるのは良いですが、このパワーは強力で、一歩間違えば人を傷つけてしまう事もあり得ると知っておかなければいけません。このチャクラのパワーを感じる事が出来たのならば、このパワーは自分のため、そして人のために使うぞと決心してください。それでこそさらなる次元の自分の成長になると思います。

そしてこのチャクラの大切な役目、消化の炎。(わたしも食べる事が大好きで、たまに寝る前に食べちゃったりしたりして、次の日お腹が重いーという事もあるので、偉そうには言えませんが)胃のメッセージを聞きながら食事をすると、体の中のパワーが充電されてきます。実際太陽が出ている正午近く、消化の炎が燃えていそうなときは食べ、弱っていそうなときはあまり食べない。風邪のときなどは特に、栄養の有るものを食べて、ゆっくり寝ているように、という間違った固定観念を捨て、消化能力がなさそうなときは食べない、元気な時、食べたいときに食べるよう心がけて、マニプーラチャクラの元気を取り戻しましょう。

 

第2のチャクラ<スヴァディスターナー>

第2のチャクラ < スヴァディスターナー・チャクラ > 月への扉、流れ出す感情の泉
(スヴァ=自分 / スターナー=場所、快楽)

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位置:子宮、膀胱、仙骨(下腹のあたり、おへそから指4本〜5本ぐらい下のあたり)
働き:個人的な創造性、性的エネルギー、快楽
カラー:オレンジ
元素:水
(このチャクラが一番発達している、培われた)年齢:7-14歳
肉体:骨盤、生殖器、子宮、腎臓、膀胱、腸、腰、血液、精液、リンパ液、胃液
感覚:味覚
音:流れるような音(ベリーダンスやサルサダンス、フォークダンスの音楽、鳥の鳴き声、水の流れる音)
マントラ:Vam「ヴァンー」
喉の奥、口腔全体、唇へとその有する音に耳を傾けつつエネルギーを流しながら唱える。

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スヴァディスターナーのバランスが良いと>
・見る目が養われる
・バランスの取れた自我
・官能的
・多産
・創造的
・自信
・独立性
・鋭敏
・身体能力が強い

バランスが悪いとこの様な症状が>
・自信の無さ
・不感、不能
・性的に乱暴
・過敏
・堕落
・計算高い
・意地悪
・恐怖

スヴァディスターナー・チャクラのバランスをとるためにはこんなことをしましょう>
・日記に朝の気分をつける。
・ゆっくり入浴して、手で体をマッサージしながら洗う。
・(特に生野菜を)ゆっくり味わいながら食べる。
・自分の男性的、女性的な面をどのように表現しているか考えてみよう。
・腰を振って踊りましょう。
・平泳ぎをしましょう。
・絶頂にみならず、官能的なセックスをしましょう。
・波のリズムに合わせて呼吸しましょう。
・自分や人を大切にしよう。
・自分の尊敬する、情熱的、創造的に生きている人を見習ってみましょう。
・スヴァディスターナー・チャクラを刺激するアーサナをしよう。
・スヴァディスターナー・チャクラを刺激するプラナヤーマをしよう。
・スヴァディスターナー・チャクラを感じるイメージ瞑想をしよう。

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このチャクラはあなたの中に原動力と流れを作り出します。意識をその概念に集中させると、穏やかな、また激しいエネルギーの流れをあなたの中に感じるはずです。感情のエネルギー=生命エネルギー。つまりは生命を動かすエネルギーなのです。このエネルギーが動いて初めて人は動きます。頭で考えただけでは身体は動かないように、感情が動いて人は初めて動くものなのです。 喜びを与え、受け取りたい、と望むこのチャクラは強力な道しるべです。

またこのチャクラは特に女性の性エネルギーとの関連が深く、 肉体だけでなく全ての身体レベル、意識レベルを含めた 最高・究極のSEXのためには、まずこの第2チャクラを整え、活性化することが大切です。この活性化の時期のセックスは刺激的で楽しいものです。
しかし恋に落ちた状態のとき、人はこのチャクラが一気に開き、バランスが不安定になります。初めのうちは過剰なまでの行動を引き起こしかねません。しかし時間がたてば、心のバランスも取り戻し、安定してきて日常の生活に戻る時、その人との間には強い絆が残ります。

さらにあなた自身の男性性と女性性のバランスを得るためにもこのチャクラの発達は不可欠です。男性性と女性性のバランスという意味の例を挙げてみましょう。私はいつもの通り、ヨーガ教室で女性性を表に出して教えているとします。愛情にあふれ、出来るだけ創造的に、皆さんをヒーリングエネルギーで包み込みながら、必要とする方法を探しています。その間、わたしの男性性は私をしっかりと支え、考えをまとめてわかりやすい方法で表現するのを助けてくれています。そして、なにか火事などの危険が迫ったら、男性性が表に出て行動を起こします。情報を整理し、計画を立てて、必要に応じて命令し、責任下にある人を守って出来るだけ早く、効率よく避難させようとします。

このチャクラが活性化してくると自分への自信を感じ始めます。うぬぼれでなく、本当の自信を持って自分の能力を素直に見る事が出来ます。また柔軟性もアップしてきます。流れるというキーワードを常に覚えておきましょう。肉体的にも、感情的にも、霊的にも。